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背中の謎が解けそうです。

今日も元気に生きてます♪

 

「キムラッキの人体ドローイング」を読み進めています。

 

私が人体解剖学に興味を持った一つに、

 

背中が良くわからん!!!!

 

というものがあります。

 

背中って、特別な突起とかは少ないのですが、大きな面積の中でなだらかに変化していて…とらえどころがなくて難しい!

 

調べるとたくさんの筋肉が重なっており、体の動きに合わせて筋肉が縮んだり伸びたりしていて、何が何やらですよ。

 

そして「キムラッキの人体ドローイング」の背中の筋肉の章に入りました。

 

首の後ろから腰にかけての筋肉は「僧帽筋」です。

 

肩こりとかの原因になる筋肉でしょうか。

 

この筋肉は面積が広くて、上部・中部・下部と分けるとわかりやすいようです。

 

僧帽筋上部  第一頸椎~第七頸椎

   中部  第七頸椎~第五頸椎

   下部  第五頸椎~十二頸椎

 

背骨の理解があれば僧帽筋の場所は確定できます。

 

なぜか上部と中部の間に隙間があり、第七頸椎が露出しています。 

 

顔を下げると後ろの首のあたりに突起が出ますが、これは僧帽筋に覆われていない第七頸椎が出たものです。

 


 

肩の動きによって力が入る場所が違います。

 

上部 肩甲骨を上げるとき

中部 肩甲骨を後ろに引っ張るとき

下部 肩甲骨を下すとき

 

役割が違うのに同じ「僧帽筋」という名前なのが不思議です。

 

また下部は広背筋と重なっています。

背中のところどころにあるくぼみは、筋肉と筋肉の重なりの隙間だったり、骨だったりするようです。

 

これがわかれば背中が描けるようになるかもしれない!

期待大です。