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脇という筋肉があるわけでは無い

今日も元気に生きてます。

 

色を限定して人物を着彩してみた結果、イエロー姉さんになってしまいました。

 

前が彩度も明度も低すぎてゴーギャンを召喚してしまったので、今回は彩度を高く描いてみようとしたこともイエロー姉さんを生んでしまった原因かもしれません。

 

しかし色を限定したことで少し影の様子がイメージに近づいたような気がします。

 

次回は彩度を少し下げて描いてみようと思います。

 

ところで参考にしたモデルのポーズが、両腕を上げているため脇の下が見えています。脇ってなんなんですかね。ただへこんでいるわけでは無くて、結構複雑な形をしています。

 


実際皮膚の下では何が起こっているのか確認してみると、いろいろな場所からくる筋肉で渋滞しています。

 

 

 

肩からくる筋肉   三角筋・烏口腕筋

背中からくる筋肉  広背筋・大円筋

胸からくる筋肉   大胸筋

腕の筋肉      上腕三頭筋・上腕二頭筋

 

 

脇筋ってわかりやすい形の筋肉があればいいのにね…

 

 

身体にできるちょっとした影も、いろいろあってできてる。わからないまま適当に描いたらだめだなあ…

 

不思議なのは体の構造なんて全く知らない人間でも、描かれたものが不自然なことは気が付くことです。脇だからと言って甘くはできないと思う今日この頃です。