今日も元気に生きてます。
「color-色彩・配色・混色-美しい配色と混色のテクニックをマスターする」という本を引き続き読んでます。
本の中では色の歴史について少し触れられています。
古くはギリシャ人が色彩は光と闇の戦いから生じると考えていたそうです。
色彩は光と関係あることを見抜いているギリシャ人すごい。そして「光と闇の戦い」って神話っぽい考え方がメルヘンで好きです。
1600年代にはニュートンが太陽光線をプリズムでで色のついた光の波長に分散させました。それをスペクトルと名付けます。
ニュートンはこの光を七つに分け、名前を付けます。
ヴァイオレット
インディゴ
ブルー
グリーン
イエロー
オレンジ
レッド
ニュートンは音階と色相が対応すると考えていたそうです。なので7つの音階に合わせて7色チョイスしたのかも。
色相環というと円状に色が並んでいるものを想像しますが、これをはじめたのもニュートンでした。
それまではアリストテレスが発案した直線的な色の配列が科学者の間では主流だったそうで、ニュートンの色相環は論争を呼びました。
これ以降、色の関係を表す色相環は、さまざまな形で発表されます。
私が高校生の頃、マンセルの色立体をどこかで見た事があります。不思議なものですよね。美術系以外のひとがみても何のためのものかわからないですよね。
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