今日も元気に生きてます。
「color-色彩・配色・混色-美しい配色と混色のテクニックをマスターする」という本を読みながら色の勉強中です。
この本の中には実践編があります。
わくわく。
最初の実践は好きな色と嫌いな色を色で表現することでした私は好きな色を薄オレンジ、嫌いな色を濃い目の茶色にしました。
指定された色の絵の具で表現するので、意外に思った色がつくれません。本当は発色の良いピンクがつくりたかった…。
その次の実践は春夏秋冬を色で表現することです。左上が春、右上が夏、左下が秋、右下が冬です。
春は桜や花々のイメージ
夏は空や海のイメージ
秋は枯れ葉のイメージ
冬は曇り空と雪のイメージ
季節のイメージが固定概念っぽいですが、今は色の勉強なのでそこに個性はこだわりません。
ここでも思ったような表現ができなかった…。一色で断言するのは意外に難しいです。
そして次は色相環を描きました。
今まで色相環をみたことはありますが、自分で制作したことは無かった。高校も大学も美術系なのに!!
指定された絵の具を使用しているのですが、コバルトバイオレットと、ブルーグリーンが本の見本と色が違う気がする…何故だ。
面白いのはレッドバイオレッド(5番の色)は、カドミウムレッド(4番の色)とコバルトバイオレット(6番の色)の混色では作ることができないということです。これでは色が濁ってしまうそうです。
レッドバイオレッドを作るためにはコバルトバイオレッドとアリザリンクリムゾンという色を混ぜる必要があります。
この実践編をやるうえで必要な絵の具9色の中に赤系の絵の具が2色ありました。
カドミウム・レッド・ミディアム
アリザリン・クリムゾン
カドミウム・レッド・ミディアムは明るい赤色で、アリザリン・クリムゾンは暗い赤色です。発色はどちらもいい色です。
なんで2色もあるのか不思議だったのですが、現在の技術では純粋な赤を作るのが難しいみたいですね。
これって絵を作るうえでめっちゃ大事な情報ですよね。
知らなかった…
自分がつくりたい色を作るには、最初にその色の色相を判別します。その色がこの色相環の中のどれにあたる色かを見分けるわけです。
色相環…大事!!
ニュートン、ありがとう!!
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