色を鈍くする方法

今日も元気に生きてます。

少し前ふるさと秋田に帰っていました。

秋田駅は新しく劇場ができていたり、平田美術館はおしゃれな施設になっていたり、浦島太郎の気分を味わいました。

帰省の目的だった母校の展覧会では、当時と変わらぬ先生方の姿に驚きました。友人も全然変わってない。ここは竜宮城だ！

さて、色の勉強を引き続きしています。

今回は彩度環を制作しました。

選んだ色に白色を加えてグラデーションをつくります。黒色バージョンもつくります。黒を制作で使用することが少なかったので、イエローやオレンジに黒を混ぜたときの色の変化が意外でした。

とにかく黒を混ぜると濁って汚くなってしまうようなイメージがあったのですが、思ったより発色が良い組み合わせもあります。

そして補色同士のグラデーションもつくりました。

一つの色に補色を混ぜていき、元の色がわからなくなるまでのグラデーションです。補色同士も黒と同じように混ぜると濁ると思い込んでいましたが、きれいだなーと思う色もあります。

今まで絵を描いていて、もう少し暗い色が欲しいときは感覚のまま混色していました。補色の組み合わせでできる色について知ることができたので、色づくりが楽になりそうです。

これまで色を使ってけっこう絵を描いてきたのに、知らないことがまだまだたくさんあるんだなと落ち込むようなわくわくするような気持ちです。