今日も元気に生きてます。
本を参考にして色の勉強を続けています。
今回は静物を描きました。この課題では「任意の花+その花の類似色の色画用紙+その補色の色画用紙」がモチーフです。
久々にお花屋さんで花を買いました。
本の中では絵の色をどこから描き始めて次は描くのかとすべて指示されていました。個人的には面倒だったので好きにやりましたが、どうすればいいのか全く分からない人にとってはためになるなあと思って読んでいました。
デッサンのハウツー本でもここまで詳しく書かれているのって見たこと無いです。
出来上がった課題作品に対して思うことは、せっかく百合を買ってきたけど、あまりうまく描けなかったな、ということ。(下手だな。)
デッサンが目的ではなく、色彩の勉強が目的なので、で出来栄えは関係ないはずですが、気になっちゃいます。
課題の中で、モチーフを観察して色を調合するときは、まず小さい穴からその色を観察し、色相を定め、次に明度を定め、彩度を決める。という感じです。
彩度と明度を定めるのが難しい。
今まで感覚で混色してきたのに比べると、一つ一つ判断して塗っていくと時間かかってる気がする。しかし多分間違いが減る分こちらの方が早いのかもしれない。
目的の色を見定めてから、色を調合するということをやっていくうちに、だんだんこの色とこの色を混ぜるとこのような仕上がりになるというイメージができてきた気がします。
結局実践を積み重ねることが混色マスターになるための近道ということなのでしょうか。
モチーフや写真を頼りにせず、完全に空想から描く場合はそれまで培ってきた色の能力が問われることのなります。よく使う色ばかり精通しても、それだけでは色の調和のとれる作品を作るには足りないのかもしれないなあ。
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